作成者:Humane Society International
2021年1月12日
1月11日に公開された証拠動画をご覧ください。太地の漁網に19日間閉じ込められていたミンククジラがいかに残虐に殺されたかがわかります。
📍動画 ↓
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世界的著名なクジラ専門家であるヒューマネソサエティインターナショナルのマーク・シモンズ(海洋科学者)氏は、「自分は、防水ブルーシートに包まれたミンククジラの子供が水中でいかに意図的に窒息死させられたかを知り非常にショックを受けている」と語りました。
「25年以上捕鯨問題に取り組んできた私は、クジラの屠殺に関して動じることはありません。しかしこの太地ミンククジラ撮影映像には、この私でさえ、酷くショックを受けました」。
尾を縛られたミンククジラの子どもはボートから吊り下げられると頭を水中に沈められ、約20分掛けてもがき苦しみ死に至りました。
この間、クジラがボートに激しいくぶつかる様子が見られます。なんとか逃れようと激しく自分の体をボートにぶつけのたうち回っていたのです。
強制的にこの哺乳類の頭を長時間水中に沈め、じわじわと酸素欠乏に至らしめる、これはどの基準から見ても非常に残虐な殺害方法です。
日本では毎年多くのクジラが同様の罠(漁網)にかかっています。悲しいことですが、今回の事件は、例外でも予期せぬ出来事でもありませんでした。
しかし唯一例外的なことは、この事件の証拠動画は世界的に配信され、事件の1から10まで世界中に公開されています。
私たちは、日本にいるすべての友人や同僚に、
この残酷な慣行を終わらせるためにあらゆる努力をするよう呼びかけます」 。
この映像は、クジラ救助を願いながら世界的注目を集めるために毎日ドローンで撮影した「ライフ・インヴェスティゲーション・エージェンシー(LIA)」のヤブキレン代表によるものです。
📍LIAの記事より
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1982455.html
ヤブキ氏は、漁師たちはクジラの尾びれの周りにロープを結び頭を水面下に沈め込み絶命するまで約20分かかった事実を目撃しました。
このような状況下の殺害では通常クジラは噴気孔を閉じて窒息します。
日本政府は先日、2021年の国内の商業捕鯨事業の割当量を公表し、大型クジラの漁獲制限を383に設定しました。
割当により推定「混獲数」37を含む171のミンククジラの漁獲制限が認められています。また、187頭のニタリクジラと25頭のイワシクジラの捕獲も可能です。
HSI /オーストラリアの動物福祉プログラムマネージャーであるGeorgieDolphin氏は、次のように述べています。
「3週間前に網を外すことさえしていれば、このかわいそうな動物は、長期間にわたり苦しめられることもなかったし、殺されて肉にされ地元の市場で売られることもなかった。そして、自由に海原を泳ぐことができていた・・ そう考えると、私は非常に心が痛みます。
日本の継続的商業捕鯨の犠牲者。
『混獲』を装ってクジラを故意に長期間閉じ込めることは非人道的です。私たちは日本人の方々にこの残酷さに反対するよう呼びかけます。クジラの商業的殺害は世界的な禁止措置ですが、日本は国際捕鯨委員会を去り、国際法の枠を完全に超えて商業目的でクジラを殺し続けることで禁止措置を回避しようとしています」。
信じられない残虐さ。
この現実を世の中に拡散しないと!
陰で、見えない所で大切な命が消されていく。この現実を世の中の人々は知る責任がある
動画を見るとクラクラしてくるほど残酷です。ここまで残酷に殺す必要が本当にあるのか、ボートに尾を括り付けることができたなら、どうして外へ出して逃がすことができなかったのか。。。 このミンククジラの子供は屠殺されたその日に(1月11日)解体されスーパーで肉が売られたそうです。高い部分で100グラム600いくら円だったそうです クジラを殺害しているとき、漁師はドローンを見上げ笑っていたそうです