日本犬肉問題

現在、日本において

◎ 犬の肉を食べることは合法

◎ 犬肉を販売することは合法

◎ 犬肉を輸入することは合法

✖ 犬を食用屠殺することは違法

となっています。

2017年頃までは、日本国内において犬肉を販売・提供する店が100軒以上存在することが世界愛犬連盟様の調査で判明しました。現在ではそこまで多くはないものの、50 軒は超えるであろうと言われています。

誰が日本で犬の肉なんか食べているの?

2017年大阪日本橋の中国系デパートの食料品売り場で反DCMTのメンバーが発見。

主に外国人出張者などが好んで食べていますが、珍味を求める一部の日本人やYoutuberも食べたりしています。

犬肉の主な輸入国は中国とベトナムです。中国東北料理店やベトナム料理店、韓国料理を扱うお店で頻繁に提供されています。

ベトナムでは、1キロ500円前後で売られているのに対し、日本では、1キロ5,000円前後で売られています。

メニューでは、犬肉は「狗肉」と書かれていたり、ベトナム料理では 「Thit Cho(ティッチョオ)」と書かれていることが多いです。

2022年の今でも、犬の肉は日本国内で販売されていますが、最後に日本に犬肉が輸入されたのは2017年です。 5年以上も冷凍保存されている犬肉が販売されていることになります。もし販売されている犬肉が5年未満の冷凍肉(又は生肉)である場合は、日本国内で殺された犬の肉(犯罪)か、密輸されてきた犬の肉(犯罪)であるとしか考えられません。

※下記2画像はRikako Fukumoto様より。

どんな犬が肉にされてるの?

現在、犬肉産業が完全違法ではない国は:

中国 ベトナム 韓国 カンボジア ラオス インドネシア アフリカ などです。 

中国 ベトナム カンボジア ラオス インドネシアでは:
●肉用に殺されている犬の8割以上は「盗まれたペット」という事実が判明しています。
残りの2割は主に、殺虫剤などの猛毒で捕獲された、狂犬病感染の恐れのある野良犬たちです。
●COVID19が発生した中国武漢の「動物を生きたまま食用に売る市場」のような場所で、盗まれた犬たちは、野生動物と一緒に殺され解体処理されています。人獣共通感染ウイルスを含んだ血や体液は地面や客の衣服や他の肉に飛び散っています。

韓国では:
●唯一韓国は「食用犬繁殖農場」が公式に認められている国。
しかし複数の法律が矛盾しており
「犬を食用に育てるのは合法」でありながら
「犬を食べることは違法」
となっています。
それもあり犬肉業者たちは多くの「法の抜け穴」を活用し、犬たちは実に残酷な方法で扱われ殺されています。
●韓国で肉にされる犬たちには肉牛や豚などの最高300倍以上もの抗生物質やホルモン剤が屠殺されるその日まで投与されていることがソウルの大学などの調査で判明しています。

日本で犬の肉を食べることは
家族である子供を 殺して、その肉を食べるようなものです。
猛毒や抗生物質が在留している肉を食べるようなものです。
どんなコロナウイルスが付着しているかわからない肉を日本で食べるようなものです!

毎年何匹の殺された犬の肉が日本に入ってきてるの?

中型犬でかつ肉にされる部分が体重の半分だと仮定した場合、

2017年には、約3,000~2,500匹

2016年には、約1,000匹

2015年には、約1,300匹

※上記画像はRikako Fukumoto様より

犬皮や犬毛も日本に輸入されている

農林水産省の公式データーによると、犬の毛や皮が最後にに輸入されたのは、約10年~15年前に遡ります。2013年にはラオスから1トンの犬皮、2007年に中国から1 トンの犬毛が輸入されました。

三味線は猫の皮を利用し製造されていることは有名ですが、犬の皮も利用されています。

また、日本で販売されている一部のゴルフや野球のグローブにも犬の皮が使われています。

キーチェーンのカラフルなポンポンや、比較的安価なコートのフード周りのフワフワな毛も頻繁に犬の毛が使われています。タグには「○○ラクーン」などと書かれていますが、実は犬肉産業で残酷に殺された犬の毛です。

このように、私たちの知らないところで比較的安価な製品に犬の毛や皮が使われているわけですが、実に私たちの知らないところで多くの生活製品に、理不尽に殺された犬や猫の死体が使われています。

日本犬肉反対の国会議員 串田誠一氏:

日本の犬肉や犬皮や犬毛の輸入、犬肉食を禁止する法制定が必要です。 

1人の国会議員が日本における犬肉反対に声をあげられています。

参議院議員 串田誠一氏です。

※また、串田議員は、東京での街頭活動や大阪でのデモ行進にも参加されています。

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