一般社団法人PCA おもいやりのちから 中国猫虐待グループ問題

中国猫虐待グループ問題

動物虐待禁止法制定の無い中国では、約10年前より動物虐待グループが徐々に増え出し、2023年初旬ごろより生々しい残酷映像/画像のSNSでの氾濫が著しく活発化しています。それらは、複数のプラットフォームやグループで共有され、虐待者らはライブ配信もおこないながら視聴率を得ることでお金を荒稼ぎしています。 現在では、世界的社会問題に発展しています。

どんな命にも思いやりを。

これは人間の基本的最低ラインです。 状況がどうであれ、動物や弱者に対する残虐行為は絶対に許しがたいものです。

私たち一般市民である日本の動物愛護者/動物活動家たちは、中国政府に対し猫を残酷に虐待/虐殺する非人道的蛮行をただちに阻止するよう求めています。

(画像上)大阪の中国領事館や東京中国大使館前で定期的に動物虐待禁止法を求める抗議活動が活動家様たちによっておこなわれています

中国の猫虐待者たちは 、セキュリティ性能が高いTelegramなどで、極端なまでに残酷な猫虐殺のビデオ/画像配信特化のチャットグループを運営しています。

現在、33の中国猫虐待SNS発信グループが存在しています

中国当局には、中国の動物虐待虐殺者らを特定し忌まわしいコンテンツを共有するウェブサイトやグループのバックグラウンド、そして支持者などを直ちに特定しこの虐待行為を阻止する「責任」があります。

動物虐待者らはどのように虐待する猫を入手するのか

主に・・

1.) 野良猫を捕獲

2.) 正当な飼い主から家族猫を盗む

3.) 養子縁組をする(里親詐欺)

など。

ネコ科動物が捕獲されると、加害者は猫に

生きたまま火をつける 

●硫酸などの薬品に漬け溶かす

ミキサーに入れスイッチONにする

電子レンジで加熱する

●ペンチなどで頭部、四肢、尾などを生きたまま切断する

●生きたまま毛皮を剥がす

●生きたまま目玉を繰りぬく

●鉄線を巻き付ける 

などの拷問死をさせています。

中国の有名猫虐待魔や事件について

1.ジャック・ラティアオ Jack Latiao (通名) 

本名:シュー・ジーゥイ 徐志辉  Xu Zhihui 

通名:ジャックスパイシー(Jack Spicy)

グループ:

 🔵Telegram:レッドプリズン ‘Red Prison’ (2023年10月時点)

中国のフード・インフルエンサー


ジャック・ラティアオによる牛猫拷問殺害事件

1匹の牛柄模様の猫はジャック・ラティアオにより3日間の飢餓を強いられた後、36時間にも及ぶ凄絶な拷問を課され、最後に焼き殺されました(虐殺時/撮影時不明)。動画は、2023年5月に、様々なSNSで拡散されました。 

3日間なにももらえず檻に入れられっぱなしだった黒と白の牛柄模様の猫は

ジャックに長い鉄のピックで体のあちこちを何度何度も刺され、

ナイフで体中を刺され傷だらけにされ、

何度も殴打され

電線で縛られると

野外に投げ棄てられ

ベンチで爪を抜かれ

生きたままハサミで4つ足を切り落とされました。

その後長時間引きずり回され

水中に沈められ

最後には、生きたまま焼き殺されました。

その一部始終が中国猫虐待グループのSNSで拡散されました。

中国は元より世界中に衝撃が走り出した瞬間でした。

ジャックは結局警察に逮捕されたが、間もなく釈放されました。

なぜでしょうか❓

中国には動物保護法はあるもののそれは直接的には野生動物に対してのみで、犬や猫を虐待から守る現行法は存在しないからです!
厳密に言うと中国では犬猫虐待は違法ではありません

この時ジャックが逮捕された理由も別の日に野外で猫を弓矢で射殺しようとした際、近くの車両を傷つけてしまったことでした。猫虐待で逮捕されたのではありませんでした。

その後、中国猫虐待グループの隠された事実が次々と明るみになってきました。




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ジャック・ラティアオは多数の中国動物虐待者の1人に過ぎません。また、上記事件も彼のこれまでに犯した動物虐殺行為のほんの一部です。

ジャック・ラティアオによる猫虐待のようなおぞましい事件がその後ますます勃発し、2023年の今でも中国の動物虐待者たちは逮捕されることなく野放しで動物虐待を継続しています。

徐々に、中国猫虐待グループにはどす黒い悪徳SNSビジネスや動物虐待ビジネスが関連している事実がわかってきています。(関連機関より:2023年10月の時点ではまだ公開できないそうです)

ジャックの動物虐待信者たちは、次から次へと「猫虐待コミュニティ」を立ち上げ毎日のように動物(主に猫)虐待情報を配信しています。

ネットグループ内ではジャックの蛮行が称賛されており、多くの血まみれの可哀想な残酷なビデオや画像が今でも共有されています。

グループはドメインを米国アリゾナ州から入手し、虐待専門のサイトを運営しています。

そのサイトはタイ、ブラジル、米国やベトナムなどから数十億ものアクセス数があります。

犬猫虐待禁止関連法の制定のない(犬猫虐待が合法の)中国で虐待や撮影をおこない、その動物虐待動画/画像を国際的なSNSで世界的に配信しているというわけです。

ターゲットは世界中の動物虐待者です。

世界中の視聴者から仮想通過や米ドルて虐待者たちは利益を得ています。

2023 年 5 月 14 日のジャックの逮捕以来、実に30を超える Telegram動物虐待 グループが結成されてきました。
グループへは毎回 200 ~ 1500 名もの参加者が訪れます。
グループへはアカウントを持つすべての人間がアクセスできます。
毎日 2000 件を超えるコメントが残され、非人道的な会話や凄まじい猫拷問の画像/動画が共有されています。

2.ワン・モウモウ(Wang Moumou)

本名:ワン・チャウィー 王朝溢 Wang Chaoyi

「猫中毒セラピスト(Cat Addiction Therapist)という名の猫虐殺グループのリーダー

広西チワン族自治区南寧支部の中国工商銀行員(後に解雇された)

高校生の頃から動物虐待をおこなっていた

ワン・モウモウによる猫ミキサー事件


過去10年にわたり動物虐待の蛮行を継続、その間の死亡数は1万匹を超えるといわれるワン・モウモウ率いる超悪名高き中国動物虐待グループ「猫中毒セラピスト(Cat Addiction Therapist) 」。

ワン・モウモウとその仲間は、子猫をミキサーに入れスイッチオンにし稼働させました。途中でミキサーが壊れると子猫を電子レンジに移し加熱し殺しました(虐殺/撮影時期不明)。

その動画は 2023年5月初旬にSNSに投稿されました。瞬く間に拡散し、世界的社会問題に発展しました。

動物愛護者たちのたゆまない努力により、2023年8月28日、「猫中毒セラピスト」のワン・モウモウは、ICBC(中国工商銀行南寧新城支店)の銀行員の王朝溢(王蒙蒙)である事実が判明しました。これにより 8月29日、ICBC(中国工商銀行)は次のような声明を発表しました:「内部調査が開始され、地元の公安機関が事件を受理した。 塔銀行の従業員が動物虐待を行った場合には、雇用規定に基づき厳正に処理します」。

その5日後、9月3日にICBCは次のような通告を出しました。

「当銀行従業員の王蒙蒙氏による猫虐待に関するネットユーザーの通報において、調査の結果、当該従業員は猫を虐待していた事実が判明しました。当銀行は雇用管理規定に基づき厳正に対処し、本日、当銀行は、当該従業員との労働契約を終了しました。各界の皆様から当銀行に対するご配慮とご配慮に感謝申し上げます」。

ワンモウモウが撮影したサディスティックな動物虐待動画はこれだけではありません。ワンは既に1人で

1000匹を優に超える猫を拷問死させていることがわかっています。

以下は「コンパニオンアニマル基金」からの情報:

「猫中毒セラピスト」のリーダー、ワン・モウモウは15日間拘留された後、2023年9月21日に釈放された。

猫が行方不明になっている南寧市の住民たちは、ワンとの元へ駆けつけた。

ワン・モウモウが制作・販売した猫虐待ビデオを見て「拷問されて殺された猫が自分の愛猫によく似ている」と感じ、ワンが殺したのは自分の愛猫か問いたかったのです。

ワンの近所や隣町からも数名の住民が名乗り出て、ワンがかつて地域で野良猫を拷問し殺害していた事実を指摘した。 しかし、ワンは車の中に身を隠し無言を貫いた。 現場にいたすべての人々はこのような猫虐待のリーダーの姿さえも見せない態度に非常に憤りました。

動物虐待は中国という 国の信用を落としイメージを著しく下げています。

正義感のある人なら、このような行為を黙って見過ごすことはできません。 僅か15日間の拘留では国民の怒りを鎮めるには十分ではありません。

中国国民を不安にさせているのは、非常に多くの罪のない小さな命を拷問し殺している「非人道さ」だけでなく、ギャングと動物虐待虐殺魔らの密接な繋がり、彼らは共に「闇の産業チェーン」を形成していることです。

しかし、今の中国には明確な動物虐待防止法は存在しません。

15日間の拘束後、2023年9月21日にワンは釈放されました。

猫中毒セラピスト “Cat Addiction Therapist”

ワン・モウモウがリーダーを務める悪名高き中国猫虐待グループ「猫中毒セラピスト」。

このグループは、中国国内の青少年や未成年者に動物虐待コンテンツを教え込み洗脳することもおこなっている組織です。長年にわたり動物虐待を継続しています。現在販売されている多くの動物虐待動画は「猫中毒セラピスト」が制作したものだと言われています。

「猫虐待グループ」のメンバーになりたい人は、「証明」を提示する必要があります。個人的に猫を拷問して殺害していることが証明できる写真や動画などを提出する必要があるほか、身分証明証の提示に、動物虐待非人道的「スローガン」も書き写真撮影もする必要があります。

「猫中毒セラピスト」たちは

●妊娠中の猫を解剖し、胎児を焼き母猫に食べさせる

●道具で生きたままネコの身体を切り裂き解体

●ペンチで生きたままネコの手足、尾をもぎ取り、体中を細断

●顔を切り生きたまま目をくり抜く

●ギロチンナイフで生きたままネコの身体を真っ2つに切断

●生きたまま焼き殺す

●電子レンジに入れて焼き殺す

●銃で撃ち殺す

●ポンプを挿入して殺す

このような蛮行を繰り返しおこないSNSにあげ続けてます。

「猫中毒セラピスト」とグループメンバーはかつて1晩で16匹の子猫を殺したことがあります。

ワン・モウモウは、猫殺しの際に、ギロチン、ナタ、電気警棒、強アルカリ、強酸、その他の禁止器具や危険な化学物質を頻繁に使用。 また、猫の虐殺目的に、法的に禁止されている危険アイテムを独自に開発しています。

「猫中毒セラピスト」のメンバーたちは、妊娠中のメス猫、母猫、授乳中の子猫を特に好んで殺します。 ワン・モウモウが殺した猫のほとんどは生後2~3か月の子猫です。

ある時は、妊娠猫の腹を切り開いて胎児の猫を取り出し、母猫に子猫が生きたまま焼かれるのを見せました。そして母猫も切られ、大量の出血で死ぬまで長時間苦しみました。

また、ある時は、母猫と子猫を鉄格子に縛り付け、バーナーで生きたまま焼き殺しました。

また、ある時は、母猫とその子猫を縛り付け、バーナーで生きたまま焼き殺し、それから数匹の子猫を母猫の死体の上に横え、「猫のから揚げ」と呼び嘲笑いました。

またある時は、子猫の目と口に真っ赤に熱した鉄球を押し込み殺しました。

また、「ギロチン」で生きている子猫を切断し、地面をもがき苦しむ子猫の身体を満足そうに眺めていたこともあります。

また、アルカリ性を使い、子猫を少しずつ溶かし殺したり、切断した子猫の腹部にウジ虫を入れたり

肉切り機で子猫を切り刻んだり、私たちの想像を遥かに絶する残酷な動物虐殺をおこなっています。

しかしこれらはほんの一部。「猫中毒セラピスト」が犯した罪の氷山の一角にすぎません。


以上述べた、ジャック・ラティアオやワン・モウモウ、これら2人以外にも数多くの中国人猫虐待者が存在します。

数えきれないほどの動物虐待事件も毎日配信されています。

🔥中国猫虐待グループによる一般的な拷問は実に残酷:
猫たちは….

• 生きたまま毛皮を剥がされている
• 生きたまま十字架に釘付けにされている
• 生きたままメスを入れられ解剖や解体されている
• 生きたままミキサーに掛けられ殺されている
• 生きたまま焼き殺されている
• 感電死させられている
• 生きたままオーブンに入れられている
• 熱湯で茹で殺されている• • •

中国猫虐待グループ関係者によるリーク

関係者は、猫虐待集団の中核メンバーや周辺メンバーには明確な役割分担があると明らかにしています。 また、「SNSで身元が割れないようにうやむやにする役割の人物もいます。さらに、中国猫虐待グループには内部ヒエラルキーが明確に存在しています」。

また、単なる好奇心やひょんなきっかけで誤って動物虐待サイトに参加してしまった多くの人たち(主に10代の子供たち)は、善悪や価値観についての歪んだ見解を「洗脳」され、動物虐待の世界へ引きずり込まれています」。

「入会当初は好奇心で猫を虐待したかっただけだった」、「これは単なる猫虐待グループではなくカルト組織や暴力団と同じように感じる」とリーク者は続けました。

多くの中国の人々は「ただの猫殺しでしょ」と無関心を貫きます。なぜなら、中国では 家庭や学校での命の大切さを学ぶ道徳教育が欠如していたり、インターネットでは動物虐待の血なまぐさい暴力ビデオが広く拡散されていたり、動物虐待動画などの販売も堂々とされているからです。

つまり、中国での動物虐待は正当に法的処罰されません。それがすべての原因です。

情報提供者: @feline_guardians 様 @eeva4animals 様 @luyanrun様 NoToDogMeat様