Posted on 12/12/2020

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📍ロッテ関連犬肉農場についての詳細 → https://powerofcompassionforanimals.org/lotte_inunikumondai
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仁川桂陽山の一角で、日本の財閥ロッテの土地の一部を犬肉産業者に賃貸させていた事実が今年6月に韓国メディアにより暴露されました。
メディアの報道によれば、その地では、「犬たちを屠殺場へ売る」という不法行為が28年に及び行われていましたが、犬肉産業者は、土地のオーナーであるロッテ元会長の友人でした。ロッテ側は土地賃貸料として月々数十万円を受け取っていました。
違法犬肉農場主は、2020年7月、海外からの動物愛護者から「食肉業関係など動物利用以外の新しいビジネスの立ち上げ金」として約330万円を譲渡され犬たちの所有権を放棄しました。 市民と動物保護活動家たちは現在全力で犬たちの保護活動をおこなっています。
動物を大切に想う韓国市民は、1人1人が集まり寄付やボランティアなどの自発活動を介しながら、すでに半年以上犬を世話しています。現在200名もの市民がロッテの犬たちのために献身を尽くし任意団体が立ち上がっています。
団体正式名称は「ロッテ牧場の再生市民の会」つまり、「ロッテの犬を守るための市民の会」です。
土地所有者であるロッテは、「犬たちを救う」と公言したっきり、未だに、犬たちのために何1つおこなっていません。
一方桂陽区庁は、「現在、市民たちがおこなっている違法犬肉農場閉鎖地での犬の飼育は『繁殖』にあたる。この地での犬の繁殖は違法」と言い続け、市民の犬保護活動を阻止してきます!市民たちがいくら「自分のしていることは犬の繁殖ではない。食用犬の保護だ」と言っても、当局は聞き耳をもちません!
しかし誰がどう見ても、市民のしていることは「食用犬の保護」です!
桂陽区庁は犬たちの世話をしている市民に撤去を要請し、12月9日に公文書を提出してきました。 公文書の内容は:
「2021年1月4日までに、市民たちが作ったフェンス(犬舎)を撤去して犬の世話行為を禁止する」。
そもそもこの緑色のフェンスは、11月に突如として桂陽区の職員が現れ、「違法だ!出て行け!」と元の犬舎を片っ端から破壊した後に、即席で市民たちによって建てられた簡易犬舎です。


画像:犬は皆1~2歳。まだヤンチャ盛りの犬たちは、頻繁にフェンスを超え、逃げてしまうため、市民たちはお金を出し合って保護ドアを設置しました。

いよいよ冬へ突入した氷点下の続く桂陽山で、「ロッテ牧場の犬たちはとっとと凍え死ね」ということでしょうか?

画像:病気の犬は一時預かりさんのところへ
食用犬とされる大型犬も愛を受ければペット犬と同様、人間の素晴らしい伴侶になります。
なのに、桂陽区庁は、「来年の1月4日までに犬たちの世話の禁止令を発する」と言います。全頭が温かな家庭にもらわれ、今までの分しっかり幸せに生きることを夢見て、心暖かな韓国市民はこれまで頑張ってきたのに・・
Souce :
https://pann.nate.com/talk/356053559?fbclid=IwAR2g_DtprViDn9DQEcnQ0roPFoBlRMJDJpqFKsqOeLXCYD-YxV97nJa1d4o