■ 動物実験・日本 ■
茨城県と埼玉県、本社に生育場を要していた(株)日本医科学動物資材研究所(本社:東京)は
2020年4月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けました!
2008年は年間売上高が約12億円を計上しましたが、
近年では得意先の受注がキャンセルが相次ぎ、売り上げが減少。
どうして得意先の受注のキャンセルが相次いだのでしょう❓
動物愛護団体からの抗議の影響があり、得意先が犬の利用を控えたことで
受注が落ち込んだことも売り上げ減少の理由です‼
サル、ビーグル犬、豚などの中型動物を主体に、ウサギ、ラット、モルモット、マウスなどの実験用動物の飼育・販売、受託飼育、研究、試験、などを手掛けていました。
実験用サルにおいては、世界最大の生産国であるベトナムやカンボジア企業の日本代理店も営んでいました。
また、ラットでも世界第2位のシェアがありました。
さらに、生産販売会社の「国内独占生産販売権」を有していました。
動物試験受託機関、医療品メーカー 大学研究機関など400社に販路がありました。
アメリカの大手CRO(受託試験会社)である「コーヴァンス(Covance)」の生産する実験用ビーグル犬を日本国内で売っていたのも、この会社でした。
動物実験を過去の遺物とするために、代替へ向けて私たち市民の声をこれからも もっともっとあげていくことも、肝心です‼
ソース:
https://animals-peace.net/experiments/japanlaboratoryanimals-bankruptcy.html
https://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20200408_02.html
https://www.fukeiki.com/2020/04/japan-laboratory-animals.html
など
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