Posted on 12/12/2020
Edited on 11/22/2022
📍ロッテ関連犬肉農場についての詳細
仁川桂陽山の一角で、日本の財閥ロッテの土地の一部を不法犬肉産業者(食用犬繁殖農家)に賃貸させていた事実が、韓国メディアにより2020年6月に暴露されました。
※韓国では犬肉農場(食用犬繁殖農場)経営は合法だが、合法的経営では効率よく儲からない為、99.9%の農場では数々の違法行為を犯しながらの経営がされている(飼料管理法違反、廃棄物管理法違反、家畜糞尿法違反、農地法違反、建築法違反など)。
韓国メディアの報道によれば、その地では様々な違法行為がおこなわれており、犬たちを屠殺場へ売る行為が28年に及び続けられていました。その犬肉農場主は、土地のオーナーであるロッテ元会長の友人でした。ロッテ側は土地賃貸料として月々数十万円を受け取っていた事実も判明しています。
違法犬肉農場主は2020年7月、アメリカの動物愛護者から「食肉業関係など動物利用以外の新しいビジネスの立ち上げ金」として約330万円を譲渡され、犬たちの所有権を放棄しました。 市民と動物保護活動家たちは現在全力で犬たちの保護活動をおこなっています。
動物を大切に想う韓国市民は、1人1人が集まり寄付やボランティアなどの自発活動を介しながら、犬を世話し続けてます。現在200名もの市民がロッテの犬たちのために献身を尽くし任意団体が立ち上がっています。
団体正式名称は「ロッテ牧場の再生市民の会」つまり、ロッテの犬を守るための市民の会です。
土地所有者であるロッテは、「犬たちを救う」と公言したっきり、未だに、犬たちのために何1つおこなっていません。
一方桂陽区庁は、「現在、市民たちがおこなっている違法犬肉農場閉鎖地での犬の飼育は『繁殖』にあたる。この地での犬の繁殖は違法」と言い続け、市民の犬保護活動を阻止してきます。市民たちがどれだけ「自分のしていることは犬の繁殖ではない。食用犬の保護」と言っても、当局は聞き耳をもちません。
しかし誰がどう見ても、市民のしていることは「食用犬の保護」です!
桂陽区庁は犬たちの世話をしている市民に撤去を要請し、12月9日に公文書を提出してきました。 公文書の内容は:
「2021年1月4日までに、市民たちが作ったフェンス(犬舎)を撤去して犬の世話行為を禁止する」。
ところで、そもそも緑色のフェンス(下の画像)は、11月に突如として桂陽区の職員が現れ、「違法だ!出て行け!」と元の犬舎を片っ端から破壊した後に、即席で市民たちによって建てられた簡易犬舎です。
いよいよ冬へ突入した氷点下の続く桂陽山で、「ロッテ牧場の犬たちは凍え死ね」ということでしょうか?
画像:病気の犬は一時預かりさんのところへ
食用犬とされる大型犬にDNA検査をおこなった結果、他のペット犬と何ら変わりなく、スピッツや柴犬、マスティフや土佐犬のミックス犬という事実も判明しており、知能も高く、愛を受ければペット犬と同様、人間の素晴らしい伴侶になります。
Souce :
https://pann.nate.com/talk/356053559?fbclid=IwAR2g_DtprViDn9DQEcnQ0roPFoBlRMJDJpqFKsqOeLXCYD-YxV97nJa1d4o