さ ら に 高 ま る 一 般 市 民 の 声
関 連 法 の 整 備 を き ち ん と お こ な え!
2022年3月に韓国ウルチン山で起きた超大規模火災では、多くの犬肉農場主たちは自分たちだけ逃げ、多くの食用犬が焼死した事件がありました。
今でも韓国の山岳部の深い奥地では、第三者に見つからないように、多くの食用犬繁殖農場がひっそりと運営されています。
韓国犬肉問題は法の死角があります。その死角のせいで多くの犬が犠牲になっており、現在「その死角地帯にある関連法を整備しなければならない」という声が韓国中で高まっています!
死角はどうして生まれたか
現行法上「犬」は、動物保護法対象のペットでもあり一方家畜でもある、という曖昧な境界に置かれている状況は既知の方も多いと思いますが、それが原因で犬肉産業管理死角が発生しています。
韓国家畜法第2条(家畜の種類)によると、大統領令により犬は家畜に指定されていますが、一方、人間の食用動物に関する家畜衛生管理法では犬は家畜ではありません。
「犬は家畜ではあるが人間が食べてもいい動物であるとは限らない」ということになります。
例えば「ペットショップ」への流通を目的としたペット犬繁殖場は、動物保護法を元に管理されますが、一方、食用犬繁殖農場(犬肉農場)に関しては「犬は人間が食べる家畜」という基準がそもそも明確化されていませんから、犬肉農場管理のずばり元となる法律というものはなく、犬の不法屠畜や不法飼育などの問題は継続的に横行している現状です。
例えば、韓国の中央に位置する行政区「忠清北道」の場合、ペット犬専門繁殖者は頭数に上限はないが75頭当たり1人の管理者を置かねばならない、また動物に適した飼料や水の供給、運動・休息および睡眠の保障、違反に対する処罰、罰金などが動物保護法により定められています。かたや食用犬飼育農場は、糞尿処理施設関連許可さえあれば運営できる。適切な管理規定がなく現況把握もできていない。
イ・ジンホン建国大学の伴侶動物法律相談センター長は「一部の犬肉農場は他の犬たちが見る前で屠殺をしたり、飼料を適切にあたえなかったり、高床式犬舎の狭い空間で飼育している等、きちんとした管理がされていない」、「自治体が管理できるよう、法制定が必要だ」としています。
📍 元記事
http://www.jbnews.com/news/articleViewAmp.html?idxno=1380617&fbclid=IwAR0KvwMOFxFCBD_CwGzVrAN7E5lTmUZb7rYB9VdcQSXBcMB-aokyIjS-pYQ