一般社団法人PCA おもいやりのちから カンボジアの犬猫肉ニュース ボコボコに虐待され道路の真ん中に放置されていた

ボコボコに虐待され道路の真ん中に放置されていた



ボ コ ボ コ に 虐 待 さ れ
道 路 の 真 ん 中 に 放 置 さ れ て い た

犬猫肉産業が禁止されていないカンボジア
他国と異なり高齢者は犬食を不吉なものだと捉え、
主に 若者が 犬を食べています。

数年前の事件です。
どうかこの子を見て、「気持ち悪い」とか「えげつない」など
言わないでください。
この子の過失でこうなったのでは、ありません。
すべて
人間に
されてしまったこと。

ボロボロの傷だらけの身体には、
左後ろ脚の先っぽが無くなっていた。
地元の保護団体に救助され急遽病院に運び込まれた。
恐らくたったの生後3か月だという。
死ぬほど怖い目にあっただろうに、
生きていてくれて、ありがとう。

犠牲となるこの子たちが見舞わる苦悩
そして暗闇
でも、最後は必ず愛が勝つ。

生きろ 
希望を持て
生き延びろ
そして、信じろ!

マーク・チン

カンボジア犬肉事情

カンボジアでは現在、
アンコールワットで有名なシェムリアップのみで
2020年7月に犬肉禁止になっています。

カンボジア犬肉産業の規制は、当局自らが認めるほど怠慢で、これまで無政府状態でした。
犠牲となる犬のほとんどは盗まれたペット猛毒で捕獲された野良犬たちです!

カンボジアで犬を常食している人口は12%未満と言われていて
カンボジアでは、高齢者は通常犬食をおこないません。
「犬食は不運をもたらす」とカンボジアの年配者の方たちは信じています。
カンボジアで主に犬食をおこなっているのはカンボジアの若者たちです!

2019年におこなわれた調査では、カンボジア北部の州が犬肉密輸の玄関口となっており(隣接国はタイ)、盗まれたり捕獲されたりして密輸された犬たちは20か所以上のカンボジア観光都市で食用に売られていました。
※現在タイでは犬肉取引は違法

カンボジア国内には100軒以上もの犬肉レストランがあります。

2020年7月のシェムリアップ当局からの「犬肉禁止」の発表のあった翌日、首都プノンペンの犬肉屋台では、依然として犬肉(バーベキュー)が売られており、価格は犬肉1キロあたり約300円から1000円でした。

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