マークチンは詐欺だったのか‼❓



マーク・チンさんとは、AHWF(アニマル・ホープ・アンド・ウエルネス・ファンデーション)という米国アニマルライツ組織の創立者です。


2014年頃から世界の犬猫肉産業反対活動に第一線で従事してきました。
当初は1人で現地に足を運び活動をしていましたが、次第に恐ろしい現実を次々に撮影してはSNSなどでUPしこの残酷な産業をこれまで世に広めた第一人者です。

2020年5月にLAタイムズ(日刊紙)は「マーク・チンは詐欺であり、ヤラセで残酷映像を撮影した」旨を記事にあげました

しかし、誰が何と言おうと、
「残酷極まりない犬猫肉産業」を周知し現在の世界的大問題にまで発展させたのは、ひとえにマーク・チンさんのこのような告発(暴露)が無ければ、
決してあり得なかったことは、誰もが認める事実なはずです。
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LAタイムズの記事の真偽は不明ですが、以下はLAタイムズの記事に対するマーク・チンさんからの声明です。
※LAタイムズの記事は後日 UPの予定です


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マークチンさんによる声明文: 2020年6月


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私がアジアの国々の犬猫たちのための活動を始めたばかりの頃は、とにかく状況を変えることを考えていました。犬たちがそれらの国々でどのように扱われているかを知った時は、ショックで愕然としました。
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いったい、どうすれば犬たちを救えるのか?
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わからなかった私は、方法を見出すために、とにかく飛行機に飛び乗ることしか出来ませんでした。
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初めてアジアへ訪れた際は、私は自分は何をしているのかわかっていませんでした。

今振り返ると、当時よりも優れたアプローチはあったと思います。しかしとにかく、動物たちの命を救うことでがむしゃらになりました。


まず、犬屠殺場で1頭1頭を救うことから始めた私たちは、必要であればお金も支払ってきたし、命のために何でもしてきました。

画像:苦しんでいる動物を知ったからには助けないわけにはいかない とマークさんは言っています


そして、1頭づつ買い取る方法はあまり問題解決にはならないと思ったので、潜入調査をしながら犬猫肉産業の実態(残虐行為)を記録に残すことにしました。
犬猫肉産業の実態を伝え「変える」ため、現地での体験や詳細の一部をSNSに投稿して啓発してきました。
私は、もし人々が残酷犬猫肉産業の事実を知り声を上げ始めさえすれば、たとえ外国の政府であっても耳を傾け出すだろうと確信していました。

画像:2016年頃からマークさんが拡散した犬猫肉産業証拠動画などをきっかけに、世界中の人たちが反対活動をし始める

画像:中国でも反対活動がおこなわれてきた
画像:タイでも
画像:中国でも
画像:日本でも


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私がおこなってきたドキュメンタリーの方法に関して。
他の活動家たちや、レスキューグループ、ジャーナリストたちは非難し中傷をしています。
彼らに攻撃され始めた当初は、私は最善を尽くして活動を公開しました。そうすることによって、身の潔白を証明させようとしていたのです。
また、グループを守るために、声明も出したり、数え切れないほどの時間を費やしました。
しかしそれは無駄な努力に終わりました。
何を見せてもどう説明しても、彼らの憎しみは変わることはありませんでした。
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現在出回っている「嘘偽り」の中で、私を最も苦しめた正真正銘の「デマ」は、「私がステージング(演出)した」ということ、そして、「私がお金を支払い業者に犬猫に拷問をさせた」ということです。
犬屠殺場に足を踏み込むために色んな国の色んな業者たちにお金を支払いました。そしてまた、屠殺者から犬たちを買い取る(救出)ためにもお金を支払いました。
一連の残虐行為の情報の(証拠)を入手するために支払ったのです。
犬肉業者に犬を殺す方法を指定するなどそんな「演出」をしたことは、ただの一度もありません。
過去に、ほんの数人の犬屠殺者たちが私たちについて嘘の発言をしました。人々はその発言を元に攻撃をしかけてきています。屠殺者たちは「マークは、自分たちが普段やらない殺し方をするようお金を払って命じた」と言いました。
しかし一方、私と旅を共にしていたガイドや通訳者の中には、屠殺者の言う動画演出やあらゆる否定的な行為(出まかせ)について「真実だ」と言う人は誰一人としていません。
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現在、LAタイムズの記者から、攻撃(非難)を被っています。この記者は、「犬猫肉産業内では犬たちへの拷問は無い」と私たちのグループに言ってきました。
「なぜ、私がSNSなどで発信した情報は演出されなければならなかったのか?」についても言及してきました。
しかし実際、「この記者が何を思っているのか、何を信じているのか」、そんなことはどっちでもいいのです。なぜならば、世界中の犬猫肉産業では、実際に犬は実にひどい殺され方をされ続けているのですから。
私自身が海外で犬猫肉産業反対活動を始めるよりも遥か昔から、犬猫肉産業では、動物たちは酷い拷問を受け続けてきました。このことは真実です。
そして私は、自分が活動開始するよりずっと以前から、他のグループが拡散していた動画などを通じて犬に対する拷問について知っていました。
LAタイムズの記者は、私たちがSNSなどで投稿した多くは「でっちあげだ」と言っています。
「犬猫肉産業では、犬たちは『人道的に』殺されている」とのLAタイムズ側は主張しています。もちろん「犬たちは人道的に殺されている」など事実ではありません。


私は現地の言葉が話せない為、海外ではガイドや通訳を利用していました。
屠殺場へは実際に屠殺がおこなわれている時間に行きます。
通訳者は「様々な屠殺法などを見ることはできるか」と屠殺者に聞くことがあります。 通訳者はよく私のことを「アメリカに犬を輸入しようとしているバイヤーだ」と犬肉業者に偽ります。(潜入調査のため)
私は犬肉業者らにとって儲かる可能性のあるビジネスパートナーだと認識されていた為、よく丁重に扱われてきました。自由に撮影しても問題ないときもありましたし、一方、敵意剥き出しで見られる事もありました。


犬の拷問に関しては、毎回あらゆる場所で遭遇したというわけではありません。特に巨大犬屠殺場となると効率化が求められ、通常、1頭の犬にそれほど時間をかけての屠殺ができない為、ゆっくり拷問しながら殺していくということはありません。


しかし小さな裏庭での屠殺や、レストランでの屠殺となると、犬は首を吊られたり、死ぬまで殴り殺されたり、生きたままバーナーで炙り殺されたりします。


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私がSNSなどで啓発をし始めた頃は、私にとっては犬猫肉産業は未知なる世界でした。知識もあまりなく精通していませんでした。
動物が死ぬところもこれまでろくに見たこともなかったアメリカ人の私は、完全に打ちのめされました。
ですので、私にとってアジア各地への活動旅行は非常に困難で、心に被る痛手は大きかったです。一部の人たちは「動物が拷問に遭わされているときにマークはその場に突っ立って撮影していた」と責め立てますが、たしかにそれに関しては、私は有罪です。


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私が目撃した拷問や残虐行為は、実に恐ろしいものでした。
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アメリカで家畜とされる動物たちを助けるために彼らへの拷問を潜入で撮影しドキュメンタリーにして公開する手法と同じように、これらの事実を公開にすることで、犬肉産業が廃止する機会になると思いました。


犬肉産業に関するドキュメンタリーを作成しようと撮影班を雇ったこともあります。
「b-roll」で録画された動画の中で「首を吊られた犬を紐を切りほどき、助けたシーンが非常にインパクトでパワフルな為、『再現』するか」について私たちが打ち合わせをしているシーンがあります。これは別のレスキュー旅行の際に起きた事件でした。「再現する」ことについては話し合われましたが、結局このシーンの再現はおこなっておりません。
また、その際「では、そうしましょう」などその類の会話も録画されており、それにスポットが当てられ、私やAHWF(マークの組織)は現在、中傷の的となっていますが、私たちはそれに従って行動したことはただの1度もありません。それは単に1つの「idea」にしか過ぎませんでした。
この旅行に同伴し、この打ち合わせも撮影したカメラマンにもインタビューしましたが、カメラマンも、私たちが犬肉産業からの犬の救助を演出したりなどしなかった、と話しています。 あれは単にドキュメンタリー撮影の際での会話でした。
タイムズの記者は、これを腐敗の事実に仕立て上げようと、「これがマークが犬の屠殺を演出した証拠である」と示唆しようとしています。 しかし事実は全く異なります。 記者は憎しみに満ちた質問で私たちを叩き、センセーショナルな記事に仕上げるために多くの事実を歪め、誤りを記述しました。 さらに彼は、私の過去まで持ち出してきました。


確かに、私は刑務所にいました。 そして正直に申すと、それは私の人生で起こった最大の比類なき体験でした。 「いわゆる酷いこと」または「許されぬ事実」は、「人間」であることの意味を教えてくれました。
これまで生きた中でも、刑務所の暮らしというものは、非常に辛い経験でした。 私は檻の中にいながら、肉体的には虐待されないにしろ、他の面での虐待を受けました。 刑務所を出所すると、私は犬のレスキューを開始しました。動物であり続けることを理解したのです。あの犬たちは、逃げる方法もなく、希望もない。あるのは、暗闇だけです。


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今回のLAタイムズの記事は、元エグゼクティブディレクターが提供した誤情報に極めて基づいて書かれています。 私たちのグループは数か月前に訴訟を起こしましたが、まだ保留中ですので、ここでは詳細には触れません。
しかし、「彼女はクビにされた。多数の理由で解雇された」とここで言いたいのですが、「秘密を隠すこと」はその理由の1つではありませんでした。
彼女自身も、公聴会では「犬肉産業では犬たちは拷問され『非人道的に』殺されている」と証言しています。
私は、実際に起きたことや、これまでのこと、さらに、ドキュメンタリーについての事実を公開しています。また、「犬を拷問するためにお金など支払っていない事実」に加え、「動画の演出などしていない事実」の包括的な声明も公開しています。
旅を同伴してきた通訳者やガイドの中には、そのような嘘に肯定している人は誰1人としていません。彼らは皆、口を揃えて、「そのような事実はない」と主張しています。その録音声明も提出されています。
「犬猫肉産業では犬を生きたまま焼くことはない」や「AHWF(マーク・チンの組織)はインドネシアのトモホン市場で、犬を焼いて殺すように命じ、自分のドキュメンタリー動画を演出した」と発言した犬肉業者は、2016年に私たちとのインタビューに答えています。収録されたものもあります。「日に何頭(焼き)殺すの?」という問いに対し「100。半分は既に死に半分は生きている」と答えました。…私たちはグループとして、非常に多くの驚くべき活動をしてきました。 犬猫肉産業における残虐行為に対して最前線で戦ってきました。
毛皮産業に対しても、私たちは、犬肉産業における活動と同様にアンダーカバー調査などを行い、ロサンゼルスとカリフォルニア全域において毛皮禁止へと導いてきました。
また私たちは、米国での犬猫食禁止法制定を導きました。そしてカナダでも同様の法案に取り組もうとしているところです。
そして、犬屠殺場や犬肉レストランや、そこへ向かうトラックから、これまで何千匹もの動物たちを救出してきました。
レスキューされた動物たちは、様々な理由からすべてが生存できたわけではありませんが、多くは現在生きることができています。そして莫大な数の動物たちが世界中で素晴らしい家族を見つけています。
救助活動のためにアジア中で18か所を周り、懸命に戦ってきた挙句、これまでしてきたことを「演出」だの非難する人物が存在することに、心痛します。
私は人間であり、決して完璧ではありませんが、「変える」ために自分がすべきことはすべてやって来ました。 その結果、希望を胸に「変える」ことができています。私たちは変えることができたと思っています。 犬猫肉産業における改革を実現するために、私たち(活動)は非常に重要だったと思います。 啓発に不可欠であり、多くの他のグループと共に私たちの活動は動物たちの生を向上させてきました。


ソース 👉 https://www.animalhopeandwellness.org/?fbclid=IwAR1d3gssxQJLZ30g_Xn_7TedYyyFae6lI1Qvd4x5J-1eq1RbciRyxsOXals..


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